ペコリーノ・ロマーノDOPは、世界中の食卓で卓越した存在としての立場を確立しつつあります。

ペコリーノロマーノDOPチーズ保護協会の絶え間ないPR活動により、ペコリーノ・ロマーノDOPは、世界で最も愛され、名を知られるヨーロッパの乳製品の1つとなろうとしています。

Enjoy the taste of life」プロジェクトを通じ、ペコリーノロマーノDOPチーズ保護協会は、農物の品質を広めるPRメッセージを用いた日本での取り組みを最大限に活用し、ペコリーノロマーノDOPを本物ならではのよさ伝統オリジナリティを象する食品として日本の食卓に提案しています。

同協会が振興するこのイニシアティブは、州連合から資金提供を受けたもので、ペコリーノロマーノを代表とするヨーロッパの農物を広めるプログラム「Chizu」の一環です。

ペコリーノ・ロマーノDOPは、何世紀にもわたって受けがれてきた製法を強みに伝統を守り続ける製品です。同時に、生地をサルデーニャ島、ラツィオ州、グロッセート県に限定して地域の羊から採れた乳のみを用いることで、チーズ製法、流通、広報活動、原地名保護を1979年より監督する保護協会の働きにより、現代らしくあることにも目を向けています。

近年、日本はペコリーノ・ロマーノDOP輸入量がもっとも増加している諸外国の1つとなっています。

保護協会のデータによると、20221月から6月にかけてのペコリーノ・ロマーノDOPの日本への輸出量は、28.17%増加しました。

また、2020年から2022年にかけて、ペコリーノ・ロマーノDOPの日本への輸出額は、47.24%増加しました。

このデータから、ペコリーノロマーノDOPの美味しさと組み合わせは、日本の日々の食生活に深く浸透しつつあることがかがえます。

「日本では、ペコリーノ・ロマーノDOPの人気がますます高まっています」。